本当に残業ゼロだったのかな?
二冊とも読みました。
ふと最近思いついたのが、「現場の社員は本当に残業しなかったのかな?」という疑問です。
資料を家に持ち帰って、家で仕事を続けた人も居たんじゃないのかな?とか。
あるいは社員の残業は減ったけど、業務委託してた別会社はその分の負荷が増えたとか。
なので、本当にこの残業ゼロが有効だったのかは、現場を少なくとも10-20年はモニタリングしないと分からないような気もします。
吉越氏が生きている間は維持されるかも知れませんが、不幸にして亡くなられた場合は一気にたががゆるんで元に戻ったりとか。
あるいは家に持ち帰って仕事をしていた人が実は居て、そこから情報流出が発生したりとか。
業務委託していた別会社の負荷が高すぎてトラブルが発生したりとか。
そんな不幸な出来事が発生せず、残業ゼロの現場の社員が最終的に定年後も自分達の人生を満喫できたところまでモニタリングできて初めて、残業ゼロが本当に有効だったのか分かるような気がしました。
でも少なくとも残業がメタボの原因の一つであるのは禿同。お昼休みがあるのだから、「夜休み」もあっていいんじゃねーの?午後6時から7時くらいまでの間、とか。その間に夕ご飯食べるとかすれば、気分転換になるし深夜のどか食いも回避できそう。
どうせ13:00 - 22:00とか23:00までやってたって、合計すれば1時間くらいは絶対休みとってるんだから。