Barry Boehmがインクリメンタル開発を研究していたのは本当だった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Barry_Boehm
Wikipediaに「Spiral Model」という項で紹介されているように、インクリメンタルな開発手法を研究していたのは本当だった。
また、よくよく読み直したら「人月の神話(新装版)」の16章の
漸増的開発 - ソフトウェアを構築ではなく、育成する
(中略)
この小さなプロジェクトでの恩恵と同じものが、大規模プロジェクトでも実現できる(文献12)。
この「文献12」というのが、BoehmによるSpiral Modelの論文になっている。
Boehm自身の論文に依るのではなく、引用に頼るのが我ながら情けなくはあるが、ともあれ、Brry Boehmが1980年代からソフトウェア開発における実測値の研究や、インクリメンタル開発の研究を行っていた事は確かなようだ。
つーか「人月の神話」に既にリーン開発のプラクティスが書かれているような気がするのは錯覚?