PHPカンファレンス2008当日メモ
運営の皆様お疲れ様でした。
Hackathon、今後も前日に行うべきだと思います。
椅子並べの人手が自動で揃い、なんというか椅子が揃っていく様子がWikiっぽかったです。(特に完成図があったわけじゃなくて、適当に並べた初期配置からどんどん構成が変わっていって、最終的に意外とちゃんと整ってしまうあたり)
あとLTに入りきれなかった人のサポートとしてのRT(Rejected Talk)、ありがとうございました。懇親会のメロン、美味しかったです。ヽ(´ー`)ノ
ぐるなびの話
- 加盟店→加盟・情報掲載(有料)(ぐるなび) → 情報提供・予約サービス → ネットユーザ →来客へ!
- 総計祭店舗数:約50万店
- 詳細情報掲載店舗数 : 62,000 店以上
- (以上、2008/03 末現在)
- 第一世代:1996 - 2003
- 第二世代:2002 - 2004
- PostgreSQL, PHP, 静的HTML(CMS), Linux + Apache
- 第三世代:2004 - 2007
- PHP, 店舗データはPostgreSQL, 静的HTML(CMS), 検索システムは全文検索/MySQL
- 第四世代:2007 -
あんまり特別なPHPテクニックは使っていない。標準的なPEARとかSmartyとか。
- 更改ディレクトリ:NFS(ReadOnlyでマウント)
- →静的な公開モジュール
- →動的ページのコントロールモジュール
- 非公開ディレクトリ:NFS(ReadOnlyでマウント)
- キャッシュ・ログ:Local/NFS(ReadWriteでマウント)
- Smartyのワーク
- アプリケーションログ
- PHPにおいて特別な仕組みはないけど・・・年始・年末の高負荷に備えて、Webサーバーをスケールアップしやすい構成にしておく。
- DBの検索能とか信頼性に結構苦労している。
- サーバー:数百台・・・!!
- PHP5.x : およそ1割
- PHP4.x : その他
- 各サービスが縦割りで構築されているため、同一機能も別々に実装されがち
- 基本クラスの充実を目指してる
- DBアクセスやロギングなど・・・。
- Zend FrameworkやPECLをラップして暮らすモジュールを構築
- ビジネスロジックの共通化
- ユーザー認証など。UI部とpurgeして、フロントの開発をより軽量にする。
- ZendFramework 使いやすい。
- SimpleXMLが良い。
楽天でのPHPの歴史と未来
- OracleのGrid, Sunのサーバも大量に使っている。
- いろいろとハイブリッド。オープンソース、商用サーバー/プロダクトなど。
- PHP/Tomcat/Ruby (商用のAppServerも使用している。他、GlassFishも)
- MySQL/Senna
- Apache/Linux
- 十分な検証の上で導入する。
- 特にセキュリティ面は継続監視
- 必要な場合はpatchも作成
- 外部からの技術協力も → OSSのリスクを注意した上で、大規模に活用。
- PHPの歴史→戦いの歴史?
- サービス展開のスピード
- 開発コスト
- 増大する負荷
- 2000年頃:
- 2005年
- 2006年頃
- まとめ
- スピードとコストを両立した開発を実現
- 共通ライブラリの整備の課題
- オープンソース活用の風土を広められた
他、気になったキーワード
- http://cydn.cybozu.co.jp/
- http://www.phpdeveloper.org/
- infoRSS(Firefoxのアドオン)
- WWWC
- Webページの更新チェッカー
- →RSSを出していないページとか。
- PHPTAL
- Kwartz